全てのエンコを終えてから、MMDのアップデートVer.9.05
(x64バージョン)が来たらしいので早速、上書きして起動してみた。
メインパネルにセルフシャドウの設定が移動していたり、
フレーム操作パネルのセルフ影の下にしれっと「重力」が
追加されとる!?
どうやら今回のアップデートで前々から欲しかった便利な機能が
追加されたようです

↑外部親に設定したpmx外付けモデル(ペットボトル)にもセルフシャドウやエフェクトがしっかり掛かります
大まかな変更はこんな感じ
・セルフシャドウの設定をメニューからパネルへ移動
・画面右上に"美影"ボタン追加。これはセルフシャドウの計算に用いるグラフィック
メモリを大量に使用する事によって、影を綺麗に表示するモードらしい。
・物理演算時の重力設定をフレーム登録できる仕様に変更。
・pmm ver.2.0では各モデルの構造も内部にデータとして保存される事となりました。
・外部親登録機能搭載。
・物理演算オン/オフモード搭載。
セルフシャドウがメニューからパネルへ移動しましたが
自分の場合、望遠用にExcellentShadow2を使用していてもカットによっては
いじる必要があるので(奥が深い)これは地味に嬉しい変更です
物理演算時の重力設定をフレーム登録出来ることで動画内で風の向きや強弱が
可能になりました。
ためしに打ち込んでみたらちゃんとフレーム間で補間してくれます
物理演算オン/オフモードはボーン操作パネルの"物理"ボタンで作動、
今まで編集するしかなかったプルプル現象ともおさらばできます
モデル操作の「外」ってボタンなんぞwと思いましたがこれを押すことによって
設定画面が表示され登録した対象モデルを外部親に出来るらしいとのこと
簡単に説明すると小道具を持たせたモデルを別に作ったり、今までモデル+道具モデルで
必要だったエフェクト「アクセサリに追従するPMD,PMX」がいらなくなるという事です!!
乗り物系で動画を作る人には朗報かもしれません、私とかw
(まあ、エフェクト作者的には悲報でしょうけどね・・・)
仕様(pmm)が、ver.2.0になって、従来のpmmも読み込み可能ですが、MMD ver.9.0以降で
保存したpmmは、ver.8世代以前のバージョンのMMDでは読み込めないそうです。
これは注意も必要ですが、各モデルの構造も内部にデータとして保存される事により、
モデルをPMDEditor等で手を加えても、pmm読込時に落ちる事はなくなりました。
これによってソウルジェムが黒く濁るMMDerも減ることになるでしょう
追加機能が非常にありがたいですね、どんどん改良してDX11仕様になる日が楽しみです。